めざすもの

子どもたちへのおやくそく

子ども時代は子どもらしく

乳幼児期は、愛情をいっぱい受けて、自分が大切な存在であることを知り、言葉を獲得し、いろいろな物に触れ全身を使って体を動かし、人間形成で必要な力を獲得する時期です。言い換えれば、長い人生のうちで最も重要な時期といえます。この時期に心がけておかなければならないのは、「早く大人になる」ことでなく、「ひとつひとつゆっくりと、でも確実に成長する」ことです。本園では、「子ども時代を子どもらしく、たくましく生きる」ことを大切にして幼児教育を推進していきます。

豊かな人生のため、いろんな体験から
想像力をつけましょう

「早く言葉を話してほしい。文字を書いてほしい。計算もできるようになってほしい・・・。」

親として思う気持ちはわかります。でも、知識は、豊かな体験に裏付けされたものであってほしいと、本園では考えています。例えば、「水」の存在に気づいたとしましょう。その「水」には、「みず」という名称があり、直接触ってみて、はじめて「冷たい」「濡れる」「形が一定ではない」「上から下に流れる」など、そのものの特性を体感していきます。それをどう利用して、どのようにしていきたいのかという「心」が育ってほしいのです。よりよく生きていくための土台です。

豊かな体験は、豊かな想像力を生み、豊かな人生へと繋がります。

どんなときでも愛を受けられる時間を
保障します。

「一度できたけど、次はなかなかできない」ということはよくあることです。ということは、「一度できたこと」は「できた」ではなく、「できる要素が備わった」ということです。

私たちは、その要素を見逃さず「いつでも どこでも 何度でも」できるようになるまで、焦らず待ってあげる時間を大切にします。

子どもたちがいろんな事ができようになることは、私たちにとってもとてもうれしいことです。一緒に楽しんでいきましょう!

教育目標

遊びを通して総合的に育成

知識・技能の基礎

遊びや生活の中で、豊かな体験を通じて、何を感じたり、何に気づいたり、何がわかったり、何ができるようになるのか

学びに向かう力、人間性等

心情、意欲、態度が育つ中で、いかにより良い生活を営むか

思考力・判断力・表現力等の基礎

遊びや生活の中で、気づいたこと、できるようになったことなども使いながら、どう考えたり、試したり、工夫したり、表現したりするか